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わたし日記

思いの出口を探す旅

桃園の誓いの舞台に行ったことがあります

三国志ついでに1つ。

 

以前、北京に住んでいたときに両親が遊びに来まして、父親たっての願いで、桃園の誓いの舞台である河北省涿州に出かけることになりました。

時は北京五輪のさなかで、列車のチケットがとりにくく、北京からたかだか40分程度の場所なのに、なぜか寝台列車で行きました。普通席より数倍高い寝台しか取れなかったのです。

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▲涿州駅構内の天井に描かれた劉備関羽張飛の絵

しかも、当の父親が涿州でお腹を壊し、速攻帰京(北京に帰る)を余儀なくされるという評価の難しい旅でしたが、前半は総じて面白く、桃園の誓いの場所や張飛廟を、「バタバタ」と呼ばれる三輪車をチャーター?して効率よく回りました。

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劉備ら3人が、義兄弟の契りを結び、酒を飲む様子(確か、張飛廟にて) 

涿州は素朴で、昔ながらの風情が残る町でした。私は過ごしやすさに満足し、母親はスーパーで爆買いを始めようとした矢先に、父親がお腹痛い発言をしたため、母子とも不完全燃焼で帰路に着きました。いまだに母親は「もう一度涿州に行きたい」と言います。涿州の方も、そんな日本の高齢女性がいるとは知る由もないでしょう。

北京に戻り、ホテルで一休みすると父親の体調も回復していきました。その日の夕食は、確か寿司だったと思います。

 

ただ、いつも思うのは、こうした海外旅行のとき、まず初めに難色を示すのは母親ですが、現地に行き一番元気なのも母親です。涿州行きも当初は不安な様子を見せていましたが、寝台列車に乗るや否や、乗客の中国人の方に日本語で話しかけたりと、悪意のない傍若無人ぶりをいかんなく発揮し、大層ご満悦の様子でした。