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わたし日記

思いの出口を探す旅

北島選手が引退しました

本郷高校時代に彗星のごとく現れて、次々に記録を更新し、日本人らしからぬ勝負強さと飾らない発言で、人々の心をつかんでいきました。

33歳になった今も、日本選手権の注目であり、真のヒーロー萩野を圧倒するかのような存在感を見せました。記録は残念ながら、当時には及びませんでしたが。

今日、引退会見をしていました。表情を見る限り、満足した時間を過ごせたようです。凡人には分からぬプレッシャーと葛藤があったでしょうが、本人にしか分からぬ喜びもあったはずです。本当にお疲れ様でした。今後、何を目指すのかは分かりませんが、後進の指導に当たり、更なるスーパーヒーローを生み出してください。全力で応援します。

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▲北京の頤和園(本文とは関係なし) 

数年前のデータを探してみると、2008年北京五輪、北京ジャパンハウスで取材した時の写真が出てきました。写真には、メダリストとして、北島選手や(今はタレントとして活躍する)宮下選手が並んでいます。

私がメディアを目指した理由の1つには、彼のようなスター選手を取材したいという思いがありました。目の前で聞いて、私にしか書けないことを書きたいというのが、当時の夢であり目標でした。今もそれはそれで正しかったと思います。

 

ですが、いつの間にか、そうした思いは消え去り、スター選手にはない何かを追い求めるようになりました。今はもうスポットライトに対する憧れはありません。

でも、この写真を見ると、当時を思い出します。北京五輪の取材がしたいと言って、家族を置いて北京まで行きました。その情熱は、今の私には想像できませんが、まぎれもなく私が選んだ選択でした。

 

人は誰しも変わります。変わりながら、膨らんでいきます。私は、今の自分にたどり着いて良かったと思います。そして、10年後もそう思っていると思います。

 

大舞台から降りた北島選手、今後のさらなる活躍を期待します。もう表彰台に立つことはないですよ。金メダルを首にかけてもらうこともないですよ。

でも、もっと違う、素敵な人生が待っているはずです。