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わたし日記

思いの出口を探す旅

熊本のメディア

主人が熊本から帰ってきました。そして買ってきた地元紙、熊本日日新聞

新聞をデジタル以外で読むのは久しぶりですが、手に持った時に感じる紙の重みやインクの色から、現地の慟哭が聞こえてくるようでした。紙もデジタルも中身は同じと思っていましたが、こうした伝え方もあるのですね。

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昨今、震災取材を行うマスメディアの不誠実な対応がクローズアップされています。私の地方支局経験から言えば、浅い取材と傲慢な態度で現場を荒らしていくのは、きまって外から来たメディアです。

現地のメディアは、連日、寝る間も休む暇もなく走り回って現場の状況を伝えています。中には親族が被害に遭った方もいるでしょう。地元を愛するがゆえに、地元紙に就職した方もいるはずです。そんな記者から見た、今の熊本の現状は、ただただ涙が出てくる。そういった心境ではないでしょうか。正直、取材どころではないと思います。

でも、そんな悲しみに蓋をして、被災者の声を聴くのが彼らの仕事です。本当に頭が下がります。

テレビメディアは、東京のキー局を中心にグループを形成しているので、わざわざ東京から来なくても、現地にある同一系列のテレビ局の映像を使えばいいと思います。政府や気象庁への取材、有識者に解説を聞くなど、東京でしかできない仕事もあるので、それは東京で行う。阪神大震災との比較が必要なら、関西準キー局が協力する。

現場負担の軽減のためにも、そうした協力体制を築いてもらいたいものです。